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わたしがよく使う英文フォントその2。Copperplate | カッパープレート【フォント】

まさかの朝からドタバタで
気付いたらこんな時間に
なってました・・・反省

月末はどうしても
バタバタしてしまうな・・・

なのにやることは
てんこ盛りという・・・

相変わらず何かに追われる
クセが抜けない

オリジナル絵本作家
グラフィック・ウェブデザイナー
倉田美幸です



プロフィールはこちらです^^

オリジナル絵本については
こちらをご覧ください^^

今制作させていただいている
案件で使っているフォントが
これまたよく使うフォントだったので

久しぶりに文字のことを
書いてみます

参考記事:わたしがよく使う英文フォントその1。MrsEaves | ミセス・イーヴス

シリーズにするつもりだったのに
これ書いたの結構前だった笑笑

Copperplate Gothic | カッパープレートゴシック

Copperplate=銅板,銅板彫刻

という意味なんですが

銅板印刷をしていた時代に
使われていた文字を
書き起こしたもの

このフォント
小文字がない
んですよ

前回書いた
ミセス・イーヴスも
小文字がないファミリーが
ありました
※ファミリー…フォントの種類のこと

もともと大文字と小文字は
別々の時代に作られ
異なった生成過程を経て
ルネサンス時代に一つになった
という歴史があるそうです

小文字がないフォント
実は他にも結構あったりするから
それまとめてみると面白いかも←

作った人

アメリカのフレデリック・ガウディ
によってデザインされた書体で
1901年にAmerican Type Foundersによって
発売されました

ガウディは
40になってシカゴの不動産屋の
帳簿仕事をしている自分を見直して

人生を誤っている

と悟り
ほとんどゼロから
再スタートしたという
異色のタイプデザイナーです

40歳から一髪奮起して
35年の間に113のフォントを
デザインしたと言います

人間何歳からでも
挑戦できるんだなー

使われているところは飲食系が多い??

見たら

あっそうそう!
これ見たことある!

って思われるところで
よく見かけますね^^



ディーンアンドデルーカ(ロゴはお借りしました)

広島に店舗はないけど
ディーンアンドデルーカや



キハチ(カフェ)(ロゴはお借りしました)

キハチカフェのロゴ

実はこのフォントが
使われています

ゴシック体でカジュアルだけど
セリフがあるので格式高くも
見えるというところが

こういったちょっとおしゃれな
飲食店にはマッチするのかな

※セリフは文字の端に着く飾りのようなもの

こういった飲食店の
ロゴマークになってる
印象が強いので

今回制作させていただいた
食品関係のデザインで
このフォントを多用
してみたのですが

公表しても良さそうであれば
またどこかのタイミングで
公表します^^

他にはというと

フォントの名称から
かっちりとした印象もあるので

作業系の会社のロゴデザインで
使わせていただいたこともあり

参考記事:ロゴデザイン@竹野工業様ロゴマーク

かっちりだけど
かっちりさせすぎたくない
時にぴったりのフォント!!

どちらかと言うと
女性的なデザインの方が
得意なので

男性的なデザインを
ご希望の時には
このフォントがよく
登場するかもしれない笑

ゴシックだけどちょっと
エレガントなイメージ

というのが使いやすいのです

まとめ。

なんとなく上記に紹介した
イメージが強いから
それに引っ張られがちですが

いろんなジャンルに使える
使い勝手の良いフォント
とも言えると思っています

もともとは
フォントデザイナーではない
人が作ったというのも
なかなか面白いですよね

人生何歳からでも
やり直せるんだな!!

と思わされました

あれ?なんか言いたいこと
これだったっけ・・・笑

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました^^

“Life is Design”
シンプルだけどあたたかく
あなたの想いをカタチに描き起こす
オリジナル絵本作家
グラフィックデザイナー
倉田 美幸

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