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わたしがよく使う英文フォントその8。Bodoni | ボド二【フォント】

そういえば
少し前に書いた記事で

次回はこのフォントをと
言っていたのに
すっ飛ばしてしまった
フォントがありました笑

その時の記事はこちら↓
参考記事:わたしがよく使う英文フォントその6。Didot | ディド

オリジナル絵本作家
グラフィック・ウェブデザイナー
倉田美幸です



プロフィールはこちらです^^

オリジナル絵本については
こちらをご覧ください^^

Bodoni | ボド二


ボドニ は、イタリアの印刷工、ジャンバッティスタ・ボドニ によってデザインされたラテン文字のセリフ体書体。モダン・フェイスに分類される。 画の太さを均一に保つなど、幾何学的に構成されており、カリグラフィ的要素を排除しているのが特徴。広告デザインなどに人気が高い書体の一つである。ウィキペディアより引用

今回はその6で出てきた
Didot | ディド
に似ている?フォント

ボド二のご紹介です

昔は似ているが故に
VOGUEのフォントも
ボド二だと思っていました

大変大きな間違い・・・←

作った人。

ウィキペディアにあるように
ジャン・バッティスタ・ボド二
というイタリアの印刷職人さんが
作ったフォントとされています

ちなみにディドは
フランス生まれ
ボド二は
イタリア生まれ

生まれた場所も全く違う
フォントなんです

文字の特徴。

ディドと同じように
縦のラインが太く
横のラインが細い
モダンローマン体

セリフのラインが細いため
小さい文字の文章には
あまりお勧めできません

形に特徴があるため
タイトルやロゴに適した
フォント

ディドとボド二を
比べてみるとこんな感じ!

ボド二の上にディドの
ピンクのラインを
重ねてみました

似てると思っていましたが
こうしてみると
いろいろ違うやーん!

ボド二の方が
ラインが太くがっしり
力強い感じ

ディドはラインが華奢で
ゆったりした感じ
曲線もなんだか
女性的な雰囲気です

大文字なんかは
GやQの飾り部分などが
特徴的なので
違いを見分けやすいですね

生まれた土地柄が
滲み出ているのか
こうして比べてみることで
違いがよくわかりました

使われているところ。

ボドニもファッション系が
多いのかなーと思っていたのですが
こんなところに使われていました

LADY GAGA | レディー・ガガ



レディーガガ 公式サイト

今現在は新しい
アルバムに合わせて
変わっているようですが

デビュー当時は公式サイトに
ボド二を使っていたようです



デビュー曲 The Fameのジャケット(お借りしています)

NILVANA | ニルヴァーナ



ニルヴァーナ公式サイト

ニルヴァーナとか
懐かしいなーーー

大学生の頃とかに
よく聴いてました

その当時付き合っていた人が
バンドマンで洋楽が
好きだったんですよね

ってどうでもいい情報ですね←え

ELLE | エル



ELLE | エル 公式サイト

ヴォーグやハーパスバザーは
ディドだったんですけど
エルはボド二だったようです

間違えてました(修正しました)

MAMMA MIA! | マンマミーア

映画のタイトルも
一つ見つけました

これも懐かしいなー

映画借りまくってた時に
観たやつで好きだったなー

最近また映画観てないなー笑笑

まとめ。

ファッション系に
よく使われてるかと思ってたら
案外音楽系の方が
多かったんですが

やはりタイトルに
ドーーーーン!
と使われていることが
多いですね

あとボド二はファミリーが多く
フォントのウェイト(太さ)の種類のことをファミリーと呼びます

縦長のものや
縦長で太めのものなど
ウエイトがたくさんあるので

同じボドニでも
いろいろな見せ方ができます

そういったところも
タイトルに使うのには
もってこいなフォント

なのでいろいろ使い分けてみるのも
面白いかもしれません♪

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました^^

“Life is Design”
シンプルだけどあたたかく
あなたの想いをカタチに描き起こす
オリジナル絵本作家
グラフィックデザイナー
倉田 美幸

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